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http://hukumusume.com/douwa/pc/jap/04/01.htm

カチカチ山

 

 

むかしむかし、おじいさんの家の裏山に、一匹のタヌキが住んでいました。
 タヌキは悪いタヌキで、おじいさんが畑で働いていますと、
「やーい、ヨボヨボじじい。ヨボヨボじじい」
 と、悪口を言って、夜になるとおじいさんの畑からイモを盗んでいくのです。
 おじいさんはタヌキのいたずらにがまん出来なくなり、畑にワナをしかけてタヌキを捕まえました。
 そしてタヌキを家の天井につるすと、
「ばあさんや、こいつは性悪ダヌキだから、決してなわをほどいてはいけないよ」
と、言って、 そのまま畑仕事に出かけたのです。
 おじいさんがいなくなると、タヌキは人の良いおばあさんに言いました。
「おばあさん、わたしは反省しています。
 もう悪い事はしません。
 つぐないに、おばあさんの肩をもんであげましょう」
「そんな事を言って、逃げるつもりなんだろう?」
「いえいえ。では、タヌキ秘伝(ひでん)のまんじゅうを作ってあげましょう」
「秘伝のまんじゅう?」
「はい。
 とってもおいしいですし、一口食べれば十年は長生き出来るのです。
 きっと、おじいさんが喜びますよ。
 もちろん作りおわったら、また天井につるしてもかまいません」
「そうかい。おじいさんが長生き出来るのかい」
 おばあさんはタヌキに言われるまま、しばっていたなわをほどいてしまいました。
 そのとたん、タヌキはおばあさんにおそいかかって、そばにあった棒(ぼう)でおばあさんを殴り殺したのです。
「ははーん、バカなババアめ。タヌキを信じるなんて」
 タヌキはそう言って、裏山に逃げて行きました。

 しばらくして帰ってきたおじいさんは、倒れているおばあさんを見てビックリ。
「ばあさん! ばあさん! ・・・ああっ、なんて事だ」
  おじいさんがオイオイと泣いていますと、心やさしいウサギがやって来ました。
「おじいさん、どうしたのです?」
「タヌキが、タヌキのやつが、ばあさんをこんなにして、逃げてしまったんだ」
「ああ、あの悪いタヌキですね。おじいさん、わたしがおばあさんのかたきをとってあげます」
 ウサギはタヌキをやっつける方法を考えると、タヌキをしばかりに誘いました。
「タヌキくん。山へしばかりに行かないかい?」
「それはいいな。よし、行こう」
 さて、そのしばかりの帰り道、ウサギは火打ち石で『カチカチ』と、タヌキの背負っているしばに火を付けました。
「おや? ウサギさん、今の『カチカチ』と言う音はなんだい?」
「ああ、この山はカチカチ山さ。だからカチカチというのさ」
「ふーん」
 しばらくすると、タヌキの背負っているしばが、『ボウボウ』と燃え始めました。
「おや? ウサギさん、この『ボウボウ』と言う音はなんだい?」
「ああ、この山はボウボウ山さ、だからボウボウというのさ」
「ふーん」
 そのうちに、タヌキの背負ったしばは大きく燃え出しました。
「なんだか、あついな。・・・あつい、あつい、助けてくれー!」
 タヌキは背中に、大やけどをおいました。

 次の日、ウサギはとうがらしをねって作った塗り薬を持って、タヌキの所へ行きました。
「タヌキくん、やけどの薬を持ってきたよ」
「薬とはありがたい。
 まったく、カチカチ山はひどい山だな。
 さあウサギさん、背中が痛くてたまらないんだ。
 はやくぬっておくれ」
「いいよ。背中を出してくれ」
 ウサギはタヌキの背中のやけどに、とうがらしの塗り薬をぬりました。
「うわーっ! 痛い、痛い! この薬はとっても痛いよー!」
「がまんしなよ。よく効く薬は、痛いもんだ」
 そう言ってウサギは、もっとぬりつけました。
「うぎゃーーーーっ!」
 タヌキは痛さのあまり、気絶してしまいました。

 さて、数日するとタヌキの背中が治ったので、ウサギはタヌキを釣りに誘いました。
「タヌキくん。舟をつくったから、海へ釣りに行こう」
「それはいいな。よし、行こう」
 海に行きますと、二せきの舟がありました。
「タヌキくん、きみは茶色いから、こっちの舟だよ」
 そう言ってウサギは、木でつくった舟に乗りました。
 そしてタヌキは、泥でつくった茶色い舟に乗りました。
 二せきの船は、どんどんと沖へ行きました。
「タヌキくん、どうだい? その舟の乗り心地は?」
「うん、いいよ。ウサギさん、舟をつくってくれてありがとう。・・・あれ、なんだか水がしみこんできたぞ」
 泥で出来た舟が、だんだん水に溶けてきたのです。
「うわーっ、助けてくれ! 船が溶けていくよー!」
 大あわてのタヌキに、ウサギが言いました。
「ざまあみろ、おばあさんを殺したバツだ」
 やがてタヌキの泥舟は全部溶けてしまい、タヌキはそのまま海の底に沈んでしまいました。
おしまい




 


옛날 옛적에 할아버지 집 뒷산에 너구리가 한 마리가 살고 있었습니다.
 너구리는 나쁜 너구리고 할아버지가 밭에서 일하고 있으면,
" 어-이 , 비칠비칠(몸을 바로 가누지 못하고 쓰러질 듯이 이리저리 어지럽게 비틀거리는 모양) 영감님.비칠비칠 영감님. " 
 하고 욕을 하고 밤만 되면 할아버지 밭에서 감자를 훔쳐갑니다.
 할아버지는 너구리의 장난을 참을 수 없게 되어 밭에 덫을 놓아 너구리를 잡았습니다.
 그리고 너구리를 집 천장에 매달며
"할머니야, 이 녀석은 성질이 나쁜 너구리니까 절대로 줄을 풀면 안 돼."
하고는 그대로 밭일을 하러 나갔습니다.
 할아버지가 없어지자 너구리는 사람 좋은 할머니에게 말했습니다.
" 할머니, 저 반성하고있어요...  이제 나쁜 짓은 하지 않겠습니다.
 속죄로 할머니 어깨를 주물러 드릴게요 " 
"그런 말을 하고 도망칠 셈이지?"
"아뇨.그럼 너구리 비전 만두를 만들어 드릴게요."
"비전 만두?"
 " 네.
 아주 맛있고, 한 입 먹으면 십 년은 장수할 수 있습니다. 
 분명, 할아버지가 기뻐하실 거에요.
 물론 다 만들면 천장에 다시 매달아도 괜찮습니다! " 
“그래~? , 할아버지가 오래 살 수 있는건가?”
 할머니는 너구리에게 시키는 대로 묶고 있던 새끼를 풀고 말았습니다.
 그러자 너구리는 할머니에게 달려가 옆에 있던 막대기로 할머니를 때려 죽였습니다.
" 허어, 바보 같은 할머니녀석.너구리를 믿다니. "
 너구리는 그렇게 말하고 뒷산으로 도망갔습니다.

 잠시 후 돌아온 할아버지는 쓰러져 있는 할머니를 보고 깜짝!! .
"할머니! 할머니!... 아이고, 무슨 일이야?"
  할아버지가 엉엉 울고 있는데, 마음씨 좋은 토끼가 찾아왔습니다.
"할아버지, 무슨 일이세요?"
"너구리가 너구리 녀석이.... 할머니를 이렇게 만들고 도망가 버렸어."
" 아, 저 나쁜 너구리요.할아버지, 제가 할머니의 원수를 갚아드리겠습니다. "
 토끼는 너구리를 처치하는 방법을 생각하자 너구리를 시바카리로 꼬셨습니다. 

{  [しばかり]는 불에  타는 잔가지를 잘라내는 것 을 말하며, 옛날에  많이 사용했던 언어라고  합니다.  
일본의 일본사전에 찾아보면,
 [잔디깎기 (명 자사)

잔디등의 잔디를 깎아서 길이를 가지런히 할 것. ] 로 나와있지만  또 다른 용어로는 
장작에 사용하는 잔가지를 잘라내는 <일/사람>. 으로 나와 있습니다. 다시말에 나무에 사용하는 잔가지를 잘라내는 것이라고 할 수 있습니다. 현대에 와서야 정원에 잔디깎이를 하는  사람이 있어도 산에서 잔디깍이를 하는 사람은 없을 것 입니다. 이는 옛날 이야기 속의 단어가 되어있을지도  모릅니다. } 

"너구리 군. 산에 시바카리하러 가지 않을래?"
"그거 괜찮네~, 좋아 가자. " 
 그런데, 그 시바카리하고 돌아오는 길에 토끼는 부싯돌로 “똑딱” 하고 너구리가 짊어지고 있는 잔가지에 불을 붙였습니다.
" 어? 토끼 씨, 지금 ‘딱딱하는 소리가 뭐야? "
" 아, 이 산은 딱딱산이야.그러니까 딱딱 하는 거야. "
"흐응~"
 잠시 후 너구리가 지고 있는 잔디가 활활 타오르기 시작했습니다.
" 어? 토끼 씨, 이 활활 소리 뭐야? "
"아, 이 산은 활활 산이야, 그러니까 활활하는 거야."
"흐응~ "
 그러는 사이 너구리가 짊어진 잔디는 크게 불타올랐습니다.
'어쩐지 뜨겁다... 뜨거워, 뜨거워 도와줘!'
 너구리는 등에 큰 화상을 입었습니다.

 다음날 토끼는 고추를 반죽해 만든 바르는 약을 가지고 너구리가 있는 곳으로 갔습니다.
"너구리 군, 화상약을 가져왔어."
" 약이라니 고맙워  거참, 똑딱이 산은 지독한 산이로군.  글쎄 토끼야, 등이 아파 죽겠어.  빨리 발라줘. " 
"좋아. 등을 내밀어 줘."
 토끼는 너구리의 등의 화상에 고추크림약 을 발랐습니다.
"우와! 아파! 이 약은 너무 아파!"
"참아~! .잘 듣는 약은 아픈 거야."
 그렇게 말하며 토끼는 더욱 칠해졌습니다.
" 으악악! " 
 너구리는 너무 아픈 나머지 기절해 버렸습니다.

 그런데 며칠이 지나자 너구리의 등이 나았으므로, 토끼는 너구리를 낚시로 유혹했습니다.
"너구리야.배를 만들었으니까 바다로 낚시하러 가자."
"그거 괜찮네~ 가자. "
바다에 가니 두 척의 배가 있었어요.
"너구리 군, 너는 갈색이라서 이쪽 배야."
 그렇게 말하고 토끼는 나무로 만든 배를 탔습니다.
 그리고 너구리는 진흙으로 만든 갈색 배를 탔습니다.
 두 척의 배는 둥둥 먼 바다로 갔습니다.
"너구리야, 어때? 배를 타는 기분이 어때?"
" 응, 좋아.토끼야, 배를 만들어 줘서 고마워... 어라, 왠지 물이 스며들었어?."
 진흙으로 만든 배가 점점 물에 녹기 시작한 거죠.
"우와, 도와줘! 배가 녹아버리고있어!"
 당황한 너구리에게 토끼가 말했습니다.
" 꼴좋다, 할머니 죽인 벌이다. " 
 이윽고 너구리의 진흙 배는 모두 녹아버리고 너구리는 그대로 바다 밑으로 가라앉고 말았습니다.



 

 

 


이야기가 왜케 무서워...   

 

 


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